世界遺産

世界遺産検定1級持っています。1級の勉強のために作ったノートを順次公開していきます。検定の範囲だけでなく世界遺産の周辺知識(神話、宗教、歴史など)も併せて載せていきます※たまに、問題を載せていますが、基礎的な部分を確認するためだけのもので、とりわけ世界遺産検定を意識したものではありません。

世界遺産 ゲベル・バルカルとナパタ地域の遺跡群

世界遺産 ゲベル・バルカルとナパタ地域の遺跡群
登録年 2003年

 

〇キーワード
クシュ王国
ナパタ文化
トトメス3世
ピアンキ王

 

〇概要
スーダンの首都ハルツームの北約400㎞に位置する
クシュ王国時代に築かれた古代都市遺跡
古代エジプト新王国第18王朝の王トトメス3世により植民地にされる
・クシュ王国のピアンキ王が、エジプト全域を支配
最高神アメンの聖地として崇められため、周辺には寺院など様々な建造物が建てられた
・現在も、現地の人たちの聖地となっている
・砂岩で造られた脆弱な遺産のため、適切な保護が必要とされる

 

〇+アルファ
クシュ王国
・クシュ人が起こした黒人最古の王国
・エジプト新王国時代にはその支配を受けたが、紀元前8世紀頃には勢いを盛り返した
・エジプト末期王朝の時期にはエジプト全土を支配
ナパタ文化(紀元前900~紀元前270)とメロエ文化(紀元前270~紀元後350)とに分かれる
エチオピアアスクム王国により滅ぼされた

 

(問題)

 

・クシュ王国は、(1)(人種)最古の王国である

 

・クシュ王国は、(2)文化と(3)文化に分けられる

 

・(4)(人名)がナパタに植民都市を建設した

 

(解答)
(1)黒人
(2)、(3)ナパタ文化メロエ文化
(4)トトメス3世

 

〇登録基準
(ⅰ)人間の創造的才能を表す傑作である

(ⅱ)建築、科学技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に重要な影響を与えた、ある期間にわたる価値観の交流又はある文化圏内での価値観の交流を示すものである

(ⅲ)現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である

(ⅳ)歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である

(ⅵ)顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある