世界遺産

世界遺産検定1級持っています。1級の勉強のために作ったノートを順次公開していきます。検定の範囲だけでなく世界遺産の周辺知識(神話、宗教、歴史など)も併せて載せていきます※たまに、問題を載せていますが、基礎的な部分を確認するためだけのもので、とりわけ世界遺産検定を意識したものではありません。

世界遺産について

 皆さんは、世界遺産という言葉を聞いたことがあるだろう。でも詳しく知る人はいないのではないだろうか?そこで、簡単に世界遺産について説明する。世界遺産とは、一言でいえば、「顕著普遍的価値があるもの」である。顕著なということは、圧倒的で明らかであるということ、普遍的というのは、いつの時代の人が見ても、どの宗教の人が見ても、どこの国の人が見ても同じように価値があるということである。

 世界遺産文化遺産と自然遺産に分類される。(数は少ないが文化遺産と自然遺産の両方の特性を持つ複合遺産というのもある。)世界遺産条約は文化と自然とを同時に守る目的でユネスコで採択された。

 初期は、ヨーロッパでの世界遺産登録が多かった。それは、ヨーロッパでは石造りの建造物が多かったので、多くの教会や城が残っていたことによる。しかし、文化的景観という概念を取り入れることでアジアの方の木造建築の建物も多く登録されるようになった。近年では、グローバルストラテジーと言って、世界遺産のない国から積極的に登録をしようという取り組みや、近年の産業遺産の登録、国境を超えるようなトランス・バウンダリーと呼ばれる遺産の登録が進められている。